永遠の太陽
2021.7.15(thu)
7月10日の未明
叔母が天国に旅立たれました。
僕の父親の姉で
いつも明るくて、裏表が無く、太陽のように笑ってみんなに元気を振りまく
素敵な女性でした。
叔母の家族とは
僕が生まれた時から家族ぐるみで
遊んだり、お祝いしたり、お泊まり会したり、
いろいろ出掛けたり。
このコロナ禍になる2年前までは
毎年、夏にみんなで集まってバーベキューしたり。
本当に『ファミリー』と呼べる繋がりでした。
(それは今もだけど)
そんな叔母。
今年の6月半ばまで入院しておりまして。
僕は今、介護関係で住環境を整える仕事をしているので
退院後の叔母の担当をさせてもらう事になり☆
退院前から、叔父や従兄弟と
叔母が退院後に安全に暮せる生活環境を整える準備をしていました。
『今の仕事をやってるのは、この日のためだったんだ!』
って思えて。
自分が今の仕事で培ってきた全てを叔母に注ごうと思いました。
退院後、体調はあまり良くはなさそうだったけど
行く度にいつもの元気な笑顔を見せてくれる叔母。
僕のブログも読んでくれていたみたいで
仕事でも使っている自作の革製品を
『見せて見せてーっ!^ ^』
って手に取って見てくれて。
めちゃくちゃ褒めてくれました^ ^
物作りが好きで、手先の器用な叔母から
作品を褒めてもらえるのは
なんか凄く嬉しかったです☆^ ^
そんな叔母の希望であった
『浴室のリフォーム』の工事開始を
週明け月曜日からに控えた
7月9日金曜日の夕方。
叔父から連絡が入り
『容体が急に悪くなり、もしかしたらもあるから来れそうだったら病院に会いに来て』
と。
僕はなんとか面会時間終了間際に病院に着き、
叔母に会う事ができた。
その少し前に
従兄弟の家族が到着して
孫達の顔を見てから
元気を取り戻してきたみたいで。
僕が病室に入った時は
凄く元気で。
いつもの笑顔が見れました。
帰り際に
『元気になって帰るよ!』
『最高のお風呂を用意して待ってるからねっ!』
って
手をパチンっ!とやって
握手をして。
『またねっ!』
って言って
お互い笑顔で病室を出ました。
その翌朝方。。。
叔母が旅立ったと、親からメールが入りました。
ぽっかり心に穴が空き、涙が溢れてきました。
会いに行くと、
昨夜、病室で『またね!』ってした時の笑顔のままで。
本当に信じられなかった。
なんか、このまま目を覚ますんじゃないかって
そんな風に思える安らかな御顔でした。
日曜日に納棺をし、
月曜日からは御本人と御遺族の希望で
お風呂の工事を予定通り開始しました。
(叔母の御身体は僕の実家に安置されました)
完成した新しいお風呂を天国から見て
喜んでもらえるように。
工事に関わるみんなも一生懸命やってくれています。
そして
昨日、今日で葬儀があり
お別れをしてきました。
この数日間
時間感覚がおかしくなるほど
いろいろな想いが交錯し
いろいろな事を感じ、考えました。
叔母ちゃん、ありがとう。
学ばせていただいた人として大切なもの。
いただいた沢山のエネルギーを
次の世代に引き継いで行きます。
納骨の時から降り出した
滝のようなゲリラ豪雨。
お別れの式に
空が大号泣してると思った
そして
帰り際に。
さっきまでの豪雨が嘘のように思えるほどの
元気な太陽が顔を出しました。
その空を見ながら
『叔母ちゃんの新しい生命が始まったのかな?』
なんて事を考えながら帰路につきました。
僕は個人的に
魂が身体から離れただけで
また巡って
また会えると思っています。
だから。。。
『またねっ!』^ ^